空と海と山と川と。のびやかに淡々と美しいものが溢れる世界。その片隅の、つぶやき。
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雨が降った、昨日は。
今朝の雲はまだ厚く、風は切れるように冷たかった。
まだ濡れている地面を踏んで、鼻を赤くしながら仕事場に向かう。

いつでもどんな天気でも、私は空が、景色が好きだった。
それは、今も。
『人魚姫』というお話をご存知だろうか。
あれは悲恋だけど、主人公の人魚姫は本当は人間の魂が欲しくて魔女と取引したということを覚えている人はおられるだろうか。
海の泡になるところを風のニンフ(妖精)になり、世界を巡りながら千年間善行を行えば、神様から魂をもらえるのだという結末も。

風になる。
それはとても素敵な結末に思えた。
自分が人魚姫でないことをどんなに残念に思ったか(笑)
空を見上げる。
千年という時間。私はもういない。
風は切るように冷たく、つま先も痺れるほどだけれど空が美しい。


生まれかわりというものがあるのなら。
次に生まれるなら、風になりたい。




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【2008/01/29 22:21】 | 誕生日
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